アンテナの高さによる電界強度

アンテナは高く、長くと言われているが、果たしてそれは本当か??

フェージングも原因が分からないが、アンテナの輻射角度の相違による送受信の強弱は
実際には計測がむすかしい。
しかし、文明の発達で、有る程度解明できるようになった。 今回の実験も限定的であるが
有る程度の判断材料になると思われる。

実験時間 2012/03/30 10:00〜11:00

実験条件
埼玉県の滑川町 ja1wph  宮城県角田市 jo7nliの間にてアンテナの高さによる受信
感度の違いを測定する。

送信アンテナ 埼玉 V型DP 200W    受信アンテナ  ハットDP水平偏波  トップロード垂直

垂直アンテナは典型的な低輻射であるし、低いDPは典型的な高輻射アンテナである
よって、電波の進入角度の違いが明確に分かると判断

実験条件のIMG

14m H

20m H

24m H

DP

垂直 変形 GP

信号が十分強いので 59+ 受信機は TS-50です。

−−−−−−−−−−−−−−−−−結果−−−−−−−−−−−−−−−−

結論

給電部20mを超えるとDPでは急激に信号が落ちる反面  GPは信号強度が上昇した。
一回の実験では明確に言えないが、 明らかに 国内通信には 10m前後の高さが
良好な通信ができると思われる。 また、垂直アンテナはやはり遠距離用であるから、近距離の通信には
不利になることも確認できる。

電離層の高さや、反射角など推定できるが  あくまで実用的な実験である。
なお、今後 何回かチャンスが有れば 行いたい。



なお、  同時に都内にて、受信された 
JA5EWQ/1 小松 さん もほぼ同様な結果であったが
後日確認し掲載予定。

下のIMGは当日のイオノグラムです。  これからすると 垂直に上がった電波も
反射されています。 電離層の反射角が アンテナ高さとともに変化し 受信強度が変化した
と思われる。


電離層高さ 300km程度であった。
詳細は説明しませんが
電離層反射については、無線免許
お持ちの方々には不要と思い省略。

JA1WPH さえぐさ 様 の高級クランクアップタワーのおかげを
持ちまして、実験ができたことを国民を代表して謝辞を述べたい。

アンテナ高さによる共振周波数の変化