高性能GP(グランドプレーン)または     トップロードアンテナ

GP(グランドプレーン)アンテナは高性能だが、手間の割に
ゲインが無いし、輻射角度が低く、近距離に向かない等、評価はあまり芳しくないが、
実際に使ってみなければ本当の評価はできず、というのが 実験家としての態度。
仮設置は数回行ったが、本格的に設置したことはなかったので、真剣に取り組んだ。

結果から言うと

一機はほしくなるアンテナであることは間違いがない。
昔から使われているだけのことはあり、 高性能と思う。

特徴
長所
1.遠距離には八木に匹敵する。
2.場所をとらない。
3.給電部を高い位置にしやすい。
4.近隣ノイズには強い(高さのおかげ)
5.帯域が広い(VSWR1.2=100kHz)
短所
1.垂直部のエレメントの調整が面倒
   (反面、ラジアルは簡単)
2.遠来雑音は上昇する。
   (DXに強い副作用)
3.IMP調整が面倒
   (ひらき角度で変化する。)
4.近距離はDPと同等でQSBが少々多い。

給電部12mH

作り方
ハットは、3mmφアルミパイプ1mを2本、銅パイプでつぶして
連結し、2mの長さにし、2本を×にし、センターに3mmφの穴あけ
ねじで止める。

釣り竿
は約3m程のモノの先端に、アルミパイプをL型に曲げて
×部の中心を固定する。
釣り竿の先端部分は取り除き、10mmφ程度の部分に
アルミパイプをソケットのごとくかぶせて、タッピングで止める。
竿は古いので、全体をビニールテープを巻き込んでからヘリカル巻き。
(上からテープはNGです。)

エレメント線
シュミレーションでは6mなので、6.5mを均等にヘリカル巻き
線材:野戦電話用1mm平行2線 硬銅線

調整は
長めにした、ラジアルを切り刻み、目的周波数に近づける。
短く切り刻んでも、SWRが目的周波数で下がらなければ、
周波数はともかく最低に成るまで切り刻む。
これ以上下がらないところまできたら、やめて、ラジアルを移動させ
最低に成るところを探す。
それでも下がらない場合は、垂直エレメントの線を長くする。
必ずSWR1.0に成ります。

垂直エレメント重量
1kg以下

GPは
夜間の通信と
通信距離が1000kmを超えると威力を感じる。

7MHz2EL 14MHz2EL キャパシティハットアンテナ

ラジアルの角度は100°程度
この角度がだいたい50Ωになる。

クロス部と、ヘリカル巻き部
2cm以上は間隔をとったつもりですが、結構狭いところもありそうだ。

まだ雨は降っていないのでぬれたときの変化はあるか未確認。

周波数に合わせてハットを作るのは効率が悪いので、ハットに合わせて
エレメントの線材の長さを調整する。

よほどの密巻きにしない限り、帯域幅に影響はない。
ゆったり巻けば、帯域幅は驚くほど広くなる。

ハットなしのフルサイズより帯域は広くなります。

お楽しみください。



総合評価(DP同等で比較に成らないので八木との比較とした。)

やはり八木に比べると遠来ノイズが多いので八木には負けるが
飛びはすこぶる良好。
送信アンテナとしては抜群です。

受信は八木、送信はGPの組み合わせがもっともFBであった。
送信は八木の線材が0.8mmで被服線であるための後遺症かもしれません。
後日線材を交換予定。
実験は継続し行う予定。

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垂直ハットアンテナについて

簡単な構造の割に十分な効率と短縮が可能となる。
さらに、帯域幅が十分に確保できる。
昔のトップロードANTは集中定数のコイルをトップに入れたために
帯域が狭くなったが、ヘリカルにすることによってこれらの問題を解決できる。
さらに、ハットを簡便に作っても効果は変わらないことも判明。
八木も同様である。 数百円で50%以上の短縮が可能となるので
トラップなどでお悩みの方はご利用をおすすめする。
以下簡単な能書き

■エレメントは
 3m程度

近距離通信はDPとほぼ同様だった。

追加実験

八木の線材を0.9mm裸銅線に変更した。
GPでは実施していないが、八木の送信が思わしくないので変更してみた。
前回まで使っていた線材がベトナム戦争時に利用された通信線、

実はそれは、鉄線と銅線の混合であったのである。 後日磁石にくっつくので
調べてので判明。


裸線の利点
送信効率がUP したように思う。
アンテナのQが上昇し、反射器の効果がはっきりした。

欠点
雨に寄る影響が出た。 20KHz程度中心周波数が下がるようである。
Qがあがった分、帯域幅が減少した。
結局SWR1.2の範囲が80KHzとなったが、これは利得のための
税金としてあきらめることにした。

反省 

通信線だから銅線と信じていたが鉄線であった。 思いこみは良くない
磁石で今後は調べるようにする。
負け惜しみ:::20%は導線であったのでそれほど効率は落ちていなかったと、
信じよう。 と、自分に言い聞かせて自分をなぐさめたのであります。

現在も、GPはこの通信線なのであります。  ステーには丈夫でFB!!!?

2012/03/29改築

ハット付き ヘリカル無しでの実験

雪でアルミパイプは破損してしまったので、2.4mの園芸用グラスロッドを使用して
ハットとした。 これならどんな雪でもOK !!
垂直部 5m ラジアル 10m

2012/03/28

3.5MHz トップロードアンテナ

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