7MHz2EL ハットアンテナ調整補足

ヘリカル+ハット(キャパシティハット)アンテナは、通常のフルサイズと違って、制作段階で
アンテナ長での設定はできません。
さらに、ヘヤピンマッチを使うと輻射器の長さは適当でもマッチングがとれてしまいます。
従って、反射器のみの調整が重要に成ります。
相当な回数いろいろな調整を行いましたが、現段階では下記の方法が最良でした。

1 両エレメントとも同一共振周波数に設定
  ブームにセットした状態で、輻射器にQダンプ抵抗(50Ω)挿入し反射器を7.150
  に設定(SWR最低値が共振周波数)
  さらに、反射器にQダンプ抵抗挿入し、7.150に設定
  全体が共振した場合、共振周波数は下がります。
  従って、あらかじめ高く設定しておきます。

2 反射器に1mのスタブを取り付け、輻射器に同軸を接続、高出力でSWRを落とす。
  ヘヤピンマッチで自分の目的周波数でSWR1.0にします。
  面倒でも、TRXで周波数を確実に確認必須。

3.SWRが1.0になったら、反射器のスタブの調整に入ります。
  ハイバンドなら発信器を遠方において受信しながらスタブを短くしていきますが
  7メガでは雑音やQRMが多くて調整ができません。
  基準アンテナを張り比較する方法が最もベター。
  5cm」ぐらいづつ短くして比較し利得最大点を見つけますが、コンディションなどで
  最低1日(朝、昼、夜)確認します。
  その都度スタブ調整必須。
  当方の場合は、50cmぐらいのところで、敏感にSWRが変化するようになりました。


判断材料として
   エレメントが電気的に連動すると、反射器を短くするとSWRと全体の
   共振周波数は敏感に変化するように成ります。
   そうなると、受信感度は飛躍的に向上するので分かります。
   連動して
無いうちは、スタブを短くしてもSWR受信感度に大きな変化は
   ありません。