風による被害

上の写真は改造後。
すさまじい風でも14MHzの2ELのハットは問題なかった。 エレメントが少々回転しただけ
でした。
ハットの強度は問題ないので、幅3mのアンテナに左右に1.8mそれぞれアルミパイプを
付加した。 21MHz用4ELの残骸で作成。
14MHzも同様。」
釣り竿の場合は中心近くにモーメント(回転力)が集中、さらに風の変化で
慣性力が働き瞬間に折れた。 もう少し弾性力がないと、30mを超える変化の
多い風には対応できなかった。 
(わざと下ろさず、そのままにしておいた。=実験)
やはりアンテナ用アルミパイプは頑丈であった。

改造計画

3mANTを使い、その先にアルミパイプを適当に継ぎ足す。
3mANTは14MHz2ELのブームと同一で38mmφFRP40m吹いても問題ない。
強度的には格段に上がると思う。
1.8m×2を追加した。

マッチングは例のヘヤピン変形
IMP40Ωと割と高く、ヘヤピンも
それほど長くなく全長で60cm程度となった。
バランは1:1

巻き線

3mANTでは8m巻いたが −1.5m
6.5mとした。 
適当にヘリカル巻きとする
最近は直感がさえてる。
7.150 ジャストフィットとなった。

帯域幅

急激に帯域幅が広がった。
SWR1.5以内なら200KHz程
となった。
正し、ヘヤピンはコイル状にすべし。
前回の3mANTにくらべて、コイルは
隙間だらけになる。
あまり隙間が空くと、雨天の自動補正が
効かなくなるので後日 短くし密巻きに
変更の必要がある。

その他

弾性力が増したので、風によるハットのふらつくが無く、SWRの風による変化
がほとんど無くなった。 相応して14MHzANTも安定した。

指向性
3mANTに比べるとサイドでの落ち込みが大きく しっかり目的地に向ける必要が
有った。

ハットの外周固定変更
  0.3φのステンレス線の固定方法をあっ着からタップビス固定に変更した。
  接触抵抗の低減、断線の際の交換を可能とした。 非常に効果があった。
  

6m長ハットDPが破損したので、より強度と効率を求めた改造をした。

2012/04/04 完成調整終了

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