フルサイズダイポール比−1db以下、しかも全長8mなのである。
勿論ロータリーDPとして設置 究極の釣り竿アンテナ
例のごとく、まずシュミレーション
DP比1/5のサイズで利得が殆どDPと同等なのである。
キャパシティハットの威力である。
L 無しの状態で8.5MHzに共振する。 ほんの僅かばかり、Lを入れると7NHzのフルサイズ
より帯域幅のあるアンテナになる。 L を SWで切り替えれば2バンドの高効率ANTになる。
使用実績は僅か一晩のみ(現時点)
しかし、なんと入ってもノイズが少ないのが印象的、 このアンテナなら十分バンドの魅力を
引き立ててくれる。
※ パターンはDPと全く同一なので省略します。
勿論マッチングはピックアップコイル で 簡単に行います。
※ 欠点 すっぴんではSWR1.2の範囲は10kc なのでチューナは必要
ハットの大きさは 一辺1.4mです。 何故か 対角線が2m (ピタゴラスの定理)である。
中学校の時 さぼらなかった人は意味がわかるはず。
材料や計算などの再現性を重視した。
何のことはない、ホームセンターで材料がそのサイズだっただけ。
1日で完成総重量2kg驚くべき軽量!!
4バンドそろったアンテナ群
アルミで作ったら大変な重量と金額であるが、釣り竿製の
おかげで、合計で20kg以下と推測する。
台風が来れば風圧試験ができるが、少々不安もある。
それにしても少々やりすぎの感は否めない。
これが全ての面で限界だとおもう。
3.5、7、14、21 のバンドです。
完全防水のマッチングBOX
企業秘密のクロス部分とステーの縛り方
アンテナ作りには欠かせない、縛り方、
ヨット歴40年の経験が役に立つのである。
ちなみに縛り方は「クラブヒッチ」(和名:鬼クビ縛り)
この程度は目をつぶり、片手でできなければ良いアンテナは
できないのである。 皆様訓練訓練 プラクテス、プラクテス
垂直系を数台テストしたが、やはり安定した通信には向かないと判断し、ロータリDPとなった。
完成後の通信でも、十分以上の満足度・すばらしいの一言。
スペーサーは耐震ジェル
全幅で8mに成ります。 線材は0.8mmφです。
7MHzではフルサイズDPと同等の帯域幅を確保できるはずです。
3.5はさすがにこのLの大きさでは帯域幅はあきらめてください。
ピックアップコイルは1回転から3回転の範囲です。
SWRで確認してください。
微調整用のリニアローディング部を作り、Lで少々高めに
セットし、リニアでトリムします。
Lは防水しないと雨が降ると100kc程変動します。
(下がります。)