1日がかりで完成しました。(2バンドのみ完成)

MMANAのシュミレーション画面です。
14・18・21・50を巻き込んだものです。

計算するのに相当な時間がかかります。
しかし、実現可能なので制作することにしました。現在14MHZと18MHZ完成です。
勿論 7MHZと3.5MHZがおまけで附属していますが、多のバンドにあまり影響が無いので
シュミレーションには入れておりません。

本日試験運転しました。 アンテナカップラを使いたくないので
ゲイン多少落ちてもSWRを下げる調整です。
しかし、なかなかのものです。
18.068〜18.200までSWR計の針は「1」です。

下記の成績です。
2006:05:06
RP3QWK 20:33:23
HB9KAI  18:13:49

RIG TS50 100Ws

MMANAのデータです。

写真は明日以降に撮影
雨天順延です。

2006/05/17現在
画面をコピーして拡大して見てください。
現在 14・18に成っています。
3.5・7M

hzのエレメントは収納。
あまり混んでるので滅多にQRVしないので、実験終了。

<2el以上のデルタの調整>


まず、シュミレーション結果を信じましょう。

1、
2つのエレメントを展開し、アナライザーでざっと
広範囲の周波数を調べると、ディップ点が2カ所
以上あれば、アンテナの長さが大幅に違っています。
(離婚調停中と思われます。)
どちらの周波数が正しいのかはっきりいって、わか
りません。
たいがい、ここで、罠にはまり、適当にごまかすこと
になります。
(別居生活にしてはいけません。)

2,(
まず、おやじの意見を聞きます。
あきらめず、輻射器の共振周波数をはかります。
他方のエレメントはおろします。
(Qダンプ抵抗ではだめです。そばに居るとヤジをとばします。)
目的周波数より50khz〜100khz上にします。

3、(
次に奥さんの意見を聞きます。
次に、反射器のみ測定。
(輻射器はおろします。)
反射器は目的周波数より、若干低め50〜100khz。
そうすることによって問題は解決できます。
2つのエレメントを上げ測定します。
すると、共振周波数が1カ所になります。
反射器のエレメントにつけたスタブで、とりあえずSWR
を下げます。
シュミレーションではSWR1.03になってますから、

4、
後は簡単です。
共振周波数を目的の周波数に合わせるために、両方のエレメントを同じ長さだけ増減させればOKそのための工夫が下記の仕組み。後で好きなだけ調整できるようにします。
2elとも同じ仕組み。

エレメントの最端に1mの
スズメッキ線を使用し調整用に利用する。
(スタブ同様)

調整のこつ(もっともおもしろい所:離婚調停のようなもの)

マッチングセクションについて

ガンマーやデルタマッチ、ヘヤピンなどの
マッチングセクションは、主に下がったイン
ピーダンス(純抵抗分)のマッチングに使用
すると思います。
従って、1elループなどインピーダンスの高い
アンテナ(100〜130Ω)には不向きだと思います。
また、強制バラン1:1は平衡不平衡用なので
ループアンテナには向きますが、私見ですが
低いDP等には向きません。
(左右のエレメントの条件が異なる場合が多い)
現在14MHZ用には利用していますが、調整の
際にははずしています。
18mhz用はつけていません。
私見として、ソーターバランがよいと思い、現在
制作中です。
<ソーターバラン>

フェライトコアに同軸をにぐるぐる巻くだけ
目的周波数でIMPが50Ω以上になるよう巻く。

前後のエレメントは夫婦です。

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7mhzも混んでるけどこのアンテナも、なにやら蜘蛛の巣以上の複雑さ、二度と作りたくない。