14MHz・2ELデルタループ・21MHzシングル & 7MHzV型ダイポールローディングタイプ
デルタループはエレメント間隔2.5m 全て足場用金具パイプ、クランプ釣り竿を使用し制作
帯域は300KHz異常に帯域が広い。
T2FDとの差は S-7程となっています。 FB比はS-5 程度
V型DPも同様 全長は14m L=3.3μH マッチングはピックアップコイル三回転
帯域幅50kc T2FDとの差 平均 3個程度受信感度Up
V型ダイポールの給電・マッチング部
ピックアップコイル・・・・・・・・・・
当方の短縮アンテナは全て、ローディング
コイルの上に数巻きしたコイルでマッチング
をとっています。
この方法は、IMP変換と平衡不平衡の変換
を同時に行います。
また、リアクタンスのあるアンテナでも無関係に
動作するようです。
したがって一石3鳥
の効果があります。
しかし、唯一の欠点はマルチバンドに対応しません。
残留リアクタンスが解消されるのは理由がよく分か
りませんが、トランスなので、アイソレーション(分離)
されるので、トランスの2次側に伝達されないの
でしょうか?
デザイン的にデルタは昔のキュビカルクワッドと同様
いかにもアマチュア無線的なフォルムを感じる。
誰もがyagiを使う時代にふさわしい看板となります。
(と、本人は思ってるらしい。)
V型dPもデルタにマッチしたデザインと思う。
軽量であるから、小型ローテータで回せ、風にも強い。
エンド
改良の方向性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やはり、ローディングコイルは周波数の変更に寄ってインダクタンスの
変化と、アンテナの同調周波数の変化が相反する事から、帯域は極端に
狭くなる。 コイルのQを落とす方法がある、トロイダルコアを使うと自由に
Qを変えられるが、今度は効率が落ちる。
43材(FT114)を使うと1MHz程度の帯域になるが、効率が落ち使い物に
ならない。
なんと言ってもリニアローディングであろう。
簡単な実験では100KHzに帯域が広がった。 雨にも強い。
実験的に、同軸をリニアローディングに利用できないモノか検討中。
0211/03/02
リニアローディング完了 2011/03/03
やはり、同軸でのローディングはうまくいかなかった。
リニアロード並びにヘヤピンマッチが最適で最高のできとなった。
詳細は
リニアローディング部は
天使(キューピット)の持つ弓のイメージにした。
いかにも電波が飛びそうな感じがする。
こんな事でうまくいくのであろうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
コイル&リニアロード
試し切り(試運転)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ほぼ完成につき3/4朝の14MHz W と 夕方のヨーロッパ vk z
全て一発でコンタクト
DPは7.120に共振させて DXはコンテスト中のWのみ
聞き比べは国内ビッグガンと対等とは行かず 相手が何とか聞こえる
程度、さすがにT2FDよりは回転させられる為に有利で、聞こえない
局も聞こえるようになった。
帯域幅 SWR1.5以内は100kHz になりFB 。 雨による影響は無いようである。 全体重量は3kg程度となった。
以上
「調整で、こんな格好になってしまっただけだべ!!。」
2011/04/20 に 21mHzシングル完成
完全なるTryBandに成りました。
釣り竿も進化して、投げ釣り用(ラインガイド)付きで全長の調整至って簡単。
アンテナ線は0.9mmφ銅線 純抵抗分(IMP)は150Ω
マッチングは L型 1μH(並列)75pF(同軸)
バンド幅500kHz1.1以内
コイルは空芯アルミ2mmφ
釣り竿は1980円5.4m使用
貧乏人には重要:重量バランス&風圧バランス
大型ローテーターをお持ちの方には余り関係ないが
貧乏人は小型ローテーターを無理して酷使している関係上、ブームの重量バランスが
狂うとローテーターを痛めます。 必ず最後にバランスをとりましょう。
方法は簡単。 下の絵の用にペットボトルの水の量で調整します。
風圧のバランスもとりたいところだが、回転モーメントの方向性が分からない
ので今回は重量バランスのみとした。
釣り竿の場合風で変型するので計算では簡単に求まらない。
従って、強風の際の動きを見てから決定した方がFB
正、トリム用のモノはどの方向からも風圧が均一になるように、やはりペットボトルが
良いと思われる。
2011/05/22現在は21mHzは2ELとなりました。