少々わかりづらいが、TryBand内側のエレメントが21MHz用となっている。
設置環境にもよるが、このように込み入ってると、調整が面倒で苦労する。
未だに完了していない。
今回は、調整が完了していないので、途中段階
やはり、2elになると調整するファクターが飛躍的に増えるので時間がかかる。
SWR最低の組み合わせは無数にあり、どれが最も利得が大きいかは、実際に
運用しながらの作業となる。 (楽しみ=苦労:パッション:受難)
14=2el 21=2el 7=1ELDP
防波堤用釣り竿 1本 5.4m 500g程度×4 で至って軽量
(ラインガイド付きのため、エレメント本体からは銅線は浮いている。)
給電部分とエレメント本体
給電は ギボシ端子 バランは無し。
右に見えるのが14MHzのエレメント(渓流竿)
塩ビホルダーにタッピングビスで中継してある。
反射器のスタブ(2mmφアルミ線)
やはり、ホルダーにタップビスで中継
バランを使わないので、何処までがアンテナが判然としないので
調整の際は少々短めにした。
手前のアルミ線は
7MHzのリニアロード部。
2011/05/01
以下が計算結果(SWR優先) アンテナ形状は正三角での計算
計算したサイズ。
MMANAにての計算では、Raの共振周波数は22MHz代になるが
14の場合、最終的に大筋計算同様となったが、何故か最初に計算通りの寸法や
共振周波数にセットした場合はとんでもない性能であった。
やはり、ほんの僅かな組み合わせの違いで性能は大きく変化するのである。
組み合わせの違いとは、全週の長さの組み合わせのことであるが重要なのは希望周波数での
両者の比律が問題なのである。
はっきり言って王道なし
Raを21.2MHzにセットしReを調整SWR最低に落とす。
後に受信しながら、ReをFB最大を求める。(長時間かける。) 最高位が決まったら
利得・FBを犠牲にしながらSWRを下げるか、又はIMPマッチングセクションを追加等行う。
SWRの最小値は無数の組み合わせがあるのでだまされない様に!!
根気よく繰り返すこと。 正、SWRは下げてあるので通信には支障ない。
5/01現在FB10db以下である。
なお、計算値で行くと、共振周波数はRa22.3 Re21.4 でとんでもなく高い
14の場合は 最終結果 共振周波数 Ra14.6 Re14.0であった。
測定はBR-200 否計測エレメントには50Ω抵抗を入れた。
単一同軸での給電
14と給電部が同位置に成ることから単純につなげたが、 21の共振周波数は200kHz
上昇した。 どちらのアンテナも再調整が必要で、面倒なのでやめにした。
続くかもしれない。
大型ローテーターをお持ちの方には余り関係ないが
貧乏人は小型ローテーターを無理して酷使している関係上、ブームの重量バランスが
狂うとローテーターを痛めます。 必ず最後にバランスととりましょう。
方法は簡単。 下の絵の用にペットボトルの水の量で調整しましょう。
貧乏人には重要
ロープは強風時の固定用
これも重要な安全装置です。
旧バージョンには森OM(制作者)日本語の解説があります。
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各種高性能アンテナ&キャップハットの研究