少々いびつですが一応△です。
制作後 IMP計測したら 82Ωでした。
シュミレーションでは112Ωでしたが
やはり設置環境の影響でしょう。
地上高は給電部50cm 最上部12mで
変型です。
一部屋敷と接触していますが、問題なく動作。
この手のループの特長として帯域が広い事です。
特に、図のようなL型整合器とぼ相性は
大変良く 200kHz1.2以内になります。
※欠点
輻射角度 85° ですが、地上高が低いので 昼間はDPに比べるとノイズが多い。
何故なら、DPは1/2λ以上地上高を上げないと、輻射は90°(真上)したがって
ローカルノイズをたっぷり拾いません。
水平に張れば、このアンテナも90°に成りますが、それではおもしろくない。
以下にマッチング部の写真がありますが Lは20mmφで15回程度巻く
Cは 同軸4mから切り刻む。
切り刻みのこつ
5cmづつ切るが、SWR計が少しでもあがってらやめる。
コイルをアコーディオンのように伸び縮させて SWRを計測する。
コイルを縮めてSWRが下がるようであれば、コイルの巻く数不足である。
のばしてSWRが下がるようであれば、どんどん伸ばす。
最後は直線に成るかも知れませんな。 でも OKなのです。
評価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エブりウエアー、エブりタイム 優れているANTはありません。
やはり好みの問題です。 ただ、帯域幅はバズーカより広く 200kcをカバー
します。
この点は何方も満足するはず。 だが相手を選ぶアンテナで困りものです。
汎用性ではDPに劣る。
極端に強く入感するか、全く聞こえないか両極端なアンテナです。
そんな意味で 研究の対象になります。
小生はV−dpと併用しています。 CONDXに応じて、相手に応じて
選択する。 贅沢なもんです。