7MHzデルタループ短縮版

14Mhzのデルタループを制作したついでに、材料が余ったので、同一サイズで7Mhz用の
デルタループをローディングタイプで制作した。
完全に同調させるとかなりの性能を発揮する。 ただし、10回以上の登頂が必須。

当初、ローディングせずに、チューナですませようと試験したみたが、T2FDとの比較では
−3dbであった。(受信)これでは制作する価値が無いのでは?
とあきらめかけたが、暇なのでやってみた。

分かったこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
@ チューナでマッチングとるのと、アンテナを同調させるので、性能がはっきり分かれる。
A ローディングコイルは巻き数を十分に取れる方式にすべきである。
B 同一ブームに乗せると、14MHzデルタの共振周波数が200KHz上昇した。
   14の▽は帯域幅が広いので気がつかなかったが、再調整必要であった。

中央のエレメントが7MHz用シングルデルタ。
制作後30m程度の西風が吹き、強度試験となった。
釣り竿部分は90°近く曲がるが全く異常なく過ごせました。

足場用クランプの強度は十分にもったのであります。


材料
5.4m釣り竿2本、アルミパイプφ35mm2m2本
足場用クランプ直交2本
外径1mmの被複線40m

少々天上の電線が短かったのが問題は無かった。
釣り竿部分に2cm間隔程度にヘリカルにした。

本体の同調周波数・・・・・・13.5MHzとなった。

シュミレーション(MMANA)・・・・・・・・・・・
90μHで 760ΩのIMPとなっていたが、
前回の14用での経験から、1/2程度と判断。

ローディングコイル(結果)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
32μH、(φ21mm32回巻き)となった。
ピックアップコイルは1回転(正確には1.2回)
コイルを再制作するのが面倒なのでそのままにしているが
直径を小さくして、巻き数を増加させ、ピックアップコイルの
巻き数を2回転としたほうがよかった。

尚、コイルのQを落とすと広帯域になるがアンテナの性能としては
かなり落ちる。

試験で、トロイダルコア(FT114−43)
を使用し同調をとったが、帯域は1MHzと広域になるが
性能はがた落ち DP以下となる。
60材を使えば改良されると思うが、手持ちが無いので
試験していません。

ピックアップコイル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
約1回転となった。 2回転では80Ωとなりリアクタンスの影響で
SWR1.7以上となる。
高周波のおもしろいところで、たったの1回転で動作するとは
不思議なものです。  1mmの銅線でローディングコイルの上に
巻いた。

調整(TRIM)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エレメントの端に銅線を1.5m程付けて、20cm位にセットし、
ローディングコイルをほどいて
希望周波数より100k程度UPに調整後に、エレメントの端に付けた銅線で目的周波数に
もっていく。
SWR計はローディングコイルの上に2回転〜3回転巻いて計測のこと。
上記の調整後にピックアップコイルで50Ωに成るように巻き数調整  完了。

上のイメージのように、プラスチックまな板の台を制作すると中継ラグ版とすると
調整が簡単です。

調整完了後は室内で完全に仕上げ、
固定方法を考え安定動作できるようにします。
雨対策は未だしていません。 今後の予定。

性能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
T2FDとの比較では遠方程良くて およそSメーターで
2個ほど受信感度が良い。
数局にリポートをもらい、結果送信も同程度でした。
DX(W方面受信)でも同程度。

只、帯域が狭く、チュウナー無しでは30KHz程度
フルサイズの様な劇的な変化はありませんでした。
少々期待はずれの感じでした。
やはり、Vダイポールに変更した方が、短縮率が少ない分
効率、輻射角とも良好と思われます。
この設備そのまま、変更可能なので後日変更します。

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