小型高性能FMアンテナ

全幅 60cm 容量環(両端のアルミ板)直径16cm 100円ショップで売ってるおたま。

特徴  
@   帯域幅が広く感度が良い。5MHz SWR2以内 利得7.6dbi
A   ノイズが少ない
B   小型
C   IMP 50Ω 同軸ケーブルで給電できる。

小生の住む角田市は放送局から40km地点で、FMは十分受信できるが、ステレオモードの
際ノイズが気になる。  十分な受信電界強度が無いためである。
日頃アマチュア無線でアンテナはご飯にかける程作ってるが、FM用に作っていなかった。
本格的に作ることとした。

シュミレーションは電線で作った四角い枠だが、アルミのお玉は効率が良いので
実際に作ると60cmの幅となった。

このアンテナの解説
宇宙人との交信用と孫が間違える へんてこなアンテナであが、
キャパシティハット付きDP(ダイポール)アンテナである。
先端にお玉を付けることによって、全体の共振周波数を押し下げる(短縮)と同時に
アンテナ先端のコロナ放電を押さえ込む効果がありノイズも同時に減ずる事ができる。
短縮率を50%以下 詰まり 2mのアンテナの場合1mまでなら 2mのアンテナと同等以上の
帯域幅を確保できる。
また、スタティックノイズ(先端放電)を防ぐ事が可能となる。
 設計は面倒であるが、帯域が広いので、受信アンテナであれば 5MHzの幅で感度が落ちない。
 従って、いい加減に作っても問題はない。
(送信もできるが、送信してはいけません。効率が良すぎて電波法違反です。)

給電線について
TV用 FM用は75Ωケーブルとなるが、※SWR1.5以内なので問題はないが
より効率を重視する方はヘヤピンマッチングにより  50Ωより高いIMPでも整合できます。

整合(マッチング)
アンテナのIMPと給電線+受信機のIMPを同一にしないと、給電線がアンテナのとなり
ノイズの増加、受信感度低下の原因になります。

(送信の場合は致命的に電波が出なくなる。)回路は簡単です。  (下図)

ヘヤピンマッチングはIMPを上昇させる物なので
50Ω以上なら何Ωでも可能です。

赤線の部分がマッチング回路です。

※ SWR  スタンディングウエーブレシオ 進行波と反射波の電圧比率
        せっかくの電波がIMPの整合ができてないと、また元の場所に
        戻ってしまい、受信機に届かない。
        小さい程良い。 最低1.0
        受信の場合 3程度までが
限界

end