エントロピー

ストーブの熱、エネルギー保存則で考えると、
エネルギーは熱に変換され、熱として保存される 熱力学第一法則。

しかし、熱は拡散し その熱が元に戻ることはできない。
第二法則

同様に、グラスの水を海にそそぐ。
その水は、確かに 海にあるが、元のグラスに戻すことはできない。

そのように、元に戻すことができない現象を、ギリシャ語の変換という意味のエントロピー
と言った。
クラウジウス ・ ルドルフ
(この現象の発見者は多数存在するので誰が発見者とは言い切れない。)

物理現象にも適応する。
規則正しく並んでたり、周囲と違う環境が部分的に集中していたりする場合、その部分は周囲と比べて
エントロピーが低い と表現します。
周囲に同じ環境しかない場合、熱死 状態  エントロピー最大と表現します。
ただ、エントロピーは決して逆に進行しない。川の流れや時の流れと一緒です。
人間社会でも同様です。一見逆に成ったように見えても、どこかに移動しただけとかです。
全てが無限の世界なら可能ですが、無限は存在しないと言うことになっているので
難しい言葉では
不可逆と言います

蒸気は高温の場合は、電気エネルギや運動エネルギに変換させられますが、その後
低くなった蒸気は廃熱として拡散し、周囲を暖めるだけです。
詰まり極端に温度差が有れば利用可能ですが、大差無い場合は何にも成らない。
周囲が全て同じ温度に成った状態を熱死状態と言います。

今人間は、地下に眠ったエネルギー源を利用していますが一旦使ってしまったら最後
元に戻せないのです。
太陽も同様です。  減る一方 元には戻せません。
石油も同様熱になっておわり
また、他のエネルギー源
太陽電池、乾電池も石油が無くなれば終了。  とにかく熱が最後の終着駅です。
しかも、宇宙は無限に近い状態で広がっていますから、平均的な温度に成ることはなく
熱はほぼ無限の宇宙空間に広がり、宇宙は冷える一方なのです。
   宇宙は閉じている、とした場合はある程度の所で止まって、平均的な温度に
   成ることも考えられます。 それは未だに分かりません。
 
 この法則を 人社会に適応、(経済社会)

一見、成り立たないように見える時があるのは、閉社会ではない場合です。
詰まり、一見閉社会であるが、外部との接続がある場合、
金持ちが何時までも金持ちで居られるのは、外部からエネルギー(金)を得ているからです。
とんでもない、貧乏国に大金持ちが居るのはこのためです。

しかし、地球規模で見ると 人間の社会は完全に閉社会です。

一見閉鎖された社会(中国等)も、内部のエントロピーが極限になると外部のエントロピー差が
大きく、結局のところ社会を隔てていた、ダムや壁は崩壊し、エントロピーは世界全体をより高い状態へ
動き出します。

独裁的な国々、ロシア、中国、さらに北朝鮮もエントロピーを低く保つ事はできません。

簡単に言うならば、世界がどこでも同じようになるということであります。
時間の問題なのです。

   精神のエントロピー

自然界も人間界もこの法則からは逃げ出せませんが、人間の作り出す精神的なエントロピーは
低く保てます。  それは宗教や、哲学と言った物がそのエネルギーに成っています。

もし、それらのものが無いと、人間も熱死(エントロピーの法則で言う。)状態で、生きてるのか
死んでるのか判らない状態になります。  動物たちのように皆同じとなり、 一派ひとからげと
あいなり、保険屋さんも、さぞかし儲かることでしょう。
なぜなら、危険は予測でき 死ぬ時期もほぼ一緒、  しかし誰も保険に入らないか?!

つまらん話になりそう・・・・・失礼。

人が完全に自然界の法則から独立して生きて行かれるのは、人間内部に 精神エントロピー
を下げ、活力にできる仕組みがあるからです。
聖人君子 の様な低エントロピーの生活から、飲んだくれの高エントロピーの生活まで人間は
成ろうと思えば成れます。
しかし、高エントロピーに至ると、元に戻すには相当なエネルギーを必要としますが、そこに、
宗教・哲学などの低エントロピー精神エネルギー源を人間は作り出しました。

その、恩恵にあずかる為に避けて通ることのできないものが、教育です。
 それがあれば、いとも簡単に 低エントロピーに至ることができます。



どうぞ皆様方におかれましては、そうならないよう勉学にお励みください。




ところで、あなたは エントロピー低い?????  何でも成れる(若い)可能性がある?
電気エネルギーは動力にも、熱にも成れるが、熱になったら最後  放散して無くなる。
電気エネルギーになりたいな。・・・・・・・・・・・・・・・。
この年じゃ、発電機回してもせいぜい10Wがいいとこか。

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