経済予測

小生の友 ハイシンザン(競馬馬)からの苦言

大上段に構えるとお恥ずかしいが、当方は経済の勉強を専門にしたわけではない。
(うまなので学校に入れなかった。)
しかし、現在までの状況を見ると、一体経済を勉強した方々は何を目的にして居たのかよく分からない。 ひひーん(わかってるか!)
一時的に金儲けをなさるためになのか、または、勉強のための勉強なのか?
人々を幸せにするためとは思えない。ブヒイー(良き聞け)

多くは、ガバメント(政府)のための理屈作りとマルチ商法の合法版をお作りになっているように思える。ブルルー(そうだろー)
スワップやヘッジファンド、FX等どう考えても競馬や麻雀以下である。
賭け事は元手が底をついたら終わるのに終わらない仕組みを経済の新しい仕組み等と表現するとノーベル賞までとれるとはあきれかえってしまう。

それほど優秀な学問であれば、ポートフォリオ(証券)運用で失敗するわけはない。
それは、そもそも賭け事かマルチ商法だから失敗するのである。
その点の競馬は、手持ち資金が無くなれば終わる。至って健全である。
ブワハハヒ ブルル↑ (みんなで競馬に行こう わかるか?)

経済学者よ
競馬を馬鹿にすんな

戦後特に盛んに行われているのは、お国が借金をして行う大規模な公共事業・・・・・・・
しかし、人気取りに損なことをやってるから、先進国の殆どが借金まみれ、日本に至っては
国の年間収入の10年分以上の借金が貯まった。 もう限界である。 アメリカもヨーロッパも同じような者であろう。
また、日本の地方役所も同じようなもの。   
しかたなしに、
アメリカは個人の信用補償を高配当の証券にして売った。   買った! 
世界中の金融機関。     ところが、これは、元来マルチ商法
だから、だれかが危ないと断ったら 瞬間で「えっ、あぶないの?」
証券は売れないは返済はしなければと雪だるま
式に広がった。  
そもそも証券にしたのは金が無いからなので、証券発行会社は解約されても返済できないので
あった。 破綻 破綻の連鎖  金利に目がくらんだ全ての国は、ため込んだ金はすってしまった。

こんな経験すると二匹目のドジョウをつかまえるのは、なかなか困難であろう。
国は借金めー一杯 個人も補償が無い。
何と、太陽までも無黒点の連ちゃん これでは農業生産も期待できない。
しょうがない、田舎でのんびり何とか生き残るか  となるがそんなことができるのはごく一部
帰るところなど有る方が少ない。
お先真っ暗。

わすれていました。 競馬やパチンコで金を使い果たした人たちはどうするか、
少々危ない犯罪に走るかも?
国も同じ、ちょいと失礼かも知れないが、アメリカはこれに走ってると思うが、
なかなか戦争も昔程うまくいかない
手を挙げて降参すると思いきや、そうはならずテロに走る。 結局うまく行かない。
そんな事はベトナムで経験したはずが忘れているのだろうか?

個人と同様、じゃー 一旦、国に帰ろう(カントリーロードがここで鳴る)てなことになる。
閉鎖社会の始まり 始まり  と幕が開く。
そうしようと思って成るのではなく、そうなってしまうしか、方法が無くなる。

そこでまとめて見ましょう。

★ 世界的(アメリカ)に購買力が無くなる。
★ 戦争は増えるが、終わらないし、誰も利益にならない。
★ 経済がインフレーション的には拡大できない。
★ 自給自足が基本となる。
結果市場経済 資本主義・社会主義双方とも成立不可能となりる。

 
・・・・・・・・・・・・・提言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

節約の一言・・・・ 損をした記憶が人々から無くなるまで質素な生活で我慢する。

賭け事はしない。携帯電話をやめる。 車もやめる。TVも見ない。(ラジオにする。) PCも
中古以外買わない。 ゲームも止め昆虫採集やスケッチにする。 近くの川でフナ釣りを覚える。
要するに無駄使いをしないこと。
以上の事を実践なされれば何とか乗り切れるかもしれません
(保証は有りません。)

++++++++++
真剣に経済を見直す+++++++++++++++++++++++++++++++

冗談はこのくらいにしてまじめに考えるとするならば。

経済を浮揚しようと公共事業をするとき、国は税金でまかなえず、国債を発行して
余剰金を作り行う。
公共事業にしろ何かを購入しようとすると、必然的に安価で良い物を購入するのは
どこの人種も同じである。
人を雇うのも同様である。
健全な経済活動では人件費の安いところ雇用が行き着く。
利潤を求めるならばそうなる、しかし、その結果、国債を発行した国にその雇用は行かず
海外にでる。

生産会社、工事会社は安い雇用で利潤を得るが、国債の発行国には多くは残らないのである。
アメリカの場合は基軸通貨であるから、流通紙幣を多く発行することで何とかやりくりできていた。
しかし、それは時間引き延ばしでしかない。 

エントロピーは必然的に飽和するのである。
それを見えざるボダー(境界線)とでも言おうか。

中国の台頭が典型的であろう。  中国がその経済的活動を資本主義的に方向転換したら最後
本来なら、アメリカの消費のおかげで中国自身で従来の先進国流の借金まみれ経済循環が始まるはずが
あまりにもその国は懐が深く、一部の地域の循環だけになってしまった。

10億の民は 簡単には組み込めない。  組み込もうと思ったアメリカや日本が結局力尽きた。
中国にしても、ごく一部の経済発展はしたものの全土に行き渡るには、より大きな消費がどこかに必要なのである。
残念ながらそれは中国に無い。

世界の経済はアメリカの個人補償ローンが担ってきたのである。
しかしすでにボダーに達したようである。

もう、アメリカの個人はローンを組んで将来儲かるであろうと希望的観測でお金を浪費することは
できなくなっているのである。
現実に、借金できないのが現状になってしまった。 それが現実です。

中間的な日本には主体的に行動できる隙間はない。
運命というものがあるならそれに従うしかない。

ただ、戦争だけはできない国になっているから
その方面の心配は無いが、(と思う。)
 
今も昔も国の利益の保全には当然武力は使う。残念ながら中国を見れば分かる。
世界の常識である。

従って、日本のとるべき行動はただ一つしかないのである。他国が生存のために武力で権益を
広げようとするとき。

その行動に対し
日本はアメリカの筆頭子分として防御する立場がそこに見え隠れしている。
イヤでもキライでも それは運命である。 すでに運命共同体と成ってしまっているのである。

そう思うのは、小生だけで そう思いたくないのも小生だけであってほしいが・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     絶句     ああ無情・・・。



注意:競馬や麻雀を私はやりません。おすすめしません。以上は競馬馬の戯言です。               
                                馬語翻訳 : 府中 出勝(ふちゅう いでかつ)

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