オペアンプ雑感

たった2本の抵抗で、ゲインを決められるこのIC
計算音痴の小生にとっては、まったく天の助けか、お恵みか?
トランジスタで組むと、とてつもなく時間と労力を費やす作業が嘘のようである。

それは無駄な時間とは言わないが、オペアンプの性能に達するのには 若くない
のである。

ソケットを使えば、真空管同様 高級品と瞬時に交換可能。
電圧などどうでも良い。  インピーダンスも高入力で低出力  特別な回路以外は
無視に等しく動作。
  これば、きりがないのだが、こって作っても、こらなくても大差ない。
(ここまで言って良いかな?)
多くのメーカーで使うのも納得できる。

+−の電源など不要、少々高い電圧を、抵抗で1/2分割し入力 +に供給すれば3V程度、
(下図参照)
プリアンプなど十分である。たかだか、1Vpp  オペアンプにしてみればいとも簡単なこと。
12Vも有れば+−6Vである。  スイング(変化量)12Vとなる。
そんなにいらないのある。

おおいに使うべし。  と思うのだが。・・・・・・・・・・。


だけど 必ずフィルターは必ず入れよう。 高性能低雑音 オペアンプは帯域が広い
フィルターを入れないと、ノイズが気になります。

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殆どのオペアンプは動作すると思いますが、供給電圧に近いスウィング電圧を得られるのは
左の反転増幅器です。 ただしP-Pですから1/2VCCとなります。例は約100倍増幅用

★  全て実験値です。 5V〜20Vで実験

単一電源動作

オペアンプ単一電源での利用

色々WEBで探したのですが、見つからず。実験した結果です。
自信はないのですが、問題なく動作しています。

反転増幅の場合は、マイナス端子は電気的に
浮かせることが肝心。
制限: どんなに電源電圧を上げても3vP-P
が限界であった。
内部構造によると思われる。












2個の100kΩで分圧し、かつマイナス
端子は浮かせるコンデンサー必須。
ただし、容量の大きなコンデンサーが
必要。