soft66LC4 と winrad

soft66はDC(ダイレクトコンバージョン方式)PC制御DDS搭載のSDR(ソフトウエアラジオ)基盤(完成品
DCの欠点は有る物の通信機として使い物になるレベルである。
また、いくつかのフリーソフトが利用でき使用目的に応じて楽しめる。
8000円程度でこの性能が出るのはPCのパワーがなせる業と、フリーソフトの優秀さにある。

当方の使用環境
PC CL2.2G メモリ 500M OS XP−SP2
サウンドカード内蔵 48KHzサンプリング
HP 7年前の機種
別段遅いといった印象はない。

M型コネクタは小生が改造した。

真空管の時代からソリッドステート、そしてDSPの時代となったが、それぞれの時代のデバイスの
テイストを知るのも必要なことであろう。 簡単なDCから始まったSDRも RF周波数をもろに
処理できる物まであるが、基本的な部分はこの機種で必要十分であると思う。
大事なことは、
知っているのと体験することに大差が有ると言うこと
知って上で、そのものの良さ、欠点が明確に分かるのである。  しかし、貧乏人には何万円もする物は
出る物が無い。 少々不便であるが熟練によって十分100万円ラジオに匹敵するラジオとなる。

ソフトのインストール注意点

この手の製品は基盤の供給と言うことで、取説など無い。 せいぜいHPの解説だけである。
アマチュアの製品はそんな物である。 特に問題にならないと思ってる。
注意点 soft66 LC4 コントロールソフト!
     (DDSの周波数制御用)

@  手動インストール
    昔のことで忘れていたが、メインソフトはインストールされたが DLL ファイルは手動で
    インストールしなければ成らなかった これをしないと○○が読み込めませんと言って
    PCは途中で止まる。
    簡単な話、WINDOWS以下のホルダー SYSTEMに放り込むだけである。(コピー)
    説明はあえてしませんがそうすれば動きます。
A  
SDR用ソフトはインストーラーが勝手にやってくれるので問題なし。 
  
SDR用ソフト

下記の説明はWINRADですが、HDSDRも画面が少々変わりますが使い方は同様です。
しかし、機能の精密さはHDSDRに軍配が上がります。
そのうちHDSDRの説明をつくります。ご容赦のほど。
なお、調整はHDSDRでしかできません。(当方の理解では。)

@

soft66内蔵DDSの周波数制御 セット
通常のサウンドカードは48KHzなので、聞きたい周波数帯域が±24KHzの範囲に
入るようにセットする。

7.140MHzにセットすれば7.165〜7.115までが受信範囲である。
次の LO (ローカルオシレータ)の設定で設定するとその周波数が中心となる。

A

LO
DDSの発信周波数をセットする。
方法はカーソロルを移動しシングルクリック 数字の色が黄色になる。 マウスの
スクロール用ダイアルかクリックでDDSの周波数にセットする。
B TUNE
Cの青い部分をシングルクリックしたうえでドラッグ(移動させる)または
 マウスのスクロールダイアルで微調整する。 ダイアルでの移動範囲は右下の
100Hzか10Hzを選択できる。

B
C
D

詳細不明だがスペクトラムグラフの反応速度変更
数値を大きくすると遅くなり、最大値を見たいときには便利である。
通常最大値を見る方が周波数特性を見やすいので小生は最大にしている。

E

 I/Q信号の左右反転

大体見ての通りだが、小生の場合、USBとLSBが逆になっていた
ので下の Swap・・・・をクリックして
IQ信号を反転させた。

これだけ分かれば大体動かせて周波数も正確に合わせられる。
ただ、DCの混合変調、つまり
LSBとUSBがLO周波数を挟んで対称とまで行かないが出没
する。 一応−10db減衰されているようだが
日曜日の混雑しているときは混信として聞こえる。
スペクトラム遅くして見ると区別ができるようになる。
教科書に出てくるスペクトラムと同様に見えるからである。

現在、サンプリング周波数が192KHzのサウンドカードを
準備中であるテストしてみることにしている。

イメージ混信の調査

無調整の場合
DC受信機の欠陥であるイメージ混信は避けられないが、PCの場合は有る程度減衰
させているようである。
下の図はNHK仙台 891KHzの反対側 869KHzに出没する混信10db以上は減衰させている。

気になるイメージ混信

アンテナ調整に役に立つSDR

各ソフトのメイン画面あり

4種まとめてZIP

4種類のSDRソフトまとめてZIPです。
(ハードが無くても動きます。)

2012/05/25
昨日「HDSDR」をDLしテストしました。
これが一番FBでした。 多分、「こうならないか?」
と思ったことのすべてが可能でした。 楽しんでください。
使い方はWINradとほぼ同様(機能はかなり上)

HDSDR

HDSDRで検索するとすぐに見つかります。
大筋でWINradと似ています。 ただ、右クリックがみそで
いろんなところで隠れた機能が出てくるのでびっくりします。 高性能です。

HDSDR LO=0.88MHz

IMG混信

NHK信号 891KHz

逆ヘテロダイン信号

LO

DDS発信周波数

完成
昔買ったプリアンプに組み込んだ。
やはり、感度と昆変調特性の改良にたいへんFBでした。
帯域幅は96KHzとしHAMバンドは50Mまでカバー
感度も申し分なく完全に実用機となる。
1.669KHzの気象通報はTS−50よりFBで

結論
やっぱりすばらしいです。(こんなにすごいとは思わなかった。)
その昔、高一中二受信機がスタンダードだった。今から四〇年以上前の話だ。
制作に当時でも一万円ほどかかった。 今なら数倍はかかるであろう。
だが、PCのパワーを使えば簡単に安価に超高性能な受信機ができあがる。 夢のような話だ。
現実である。
これを知ってしまうと、高額な受信機はかわいそうである。 しかし、実戦で使う物(HDSDR)と
ノスタルジーで使うのでは意味が違うので、真空管のラジオも、懐古趣味には無くては成らない。
とにかく、一度使ってみることをおすすめする。
しかし、高性能な受信機は使い手の技量が必須です。 ただのソフトなのだが 使い込むと
聞こえない信号も聞こえるのである。  貴方もそんな使い手に成ってください。

調整方法  (HDSDRです。)
サウンドボードやPCの特性によって、昆変調が増えます。  オプションで調整すると
70dbほど減衰します。
IMG混信を受信しながら下記のオプションを選択し

小生の場合はPHASEの調整だけで
急激にIMGは減衰します。

下図のごとく、IMG混信は劇的に減少し
受信音もかなり向上します。
それにしてもすばらしいことになります。

IMG混信

NHK信号

注意> WINRADの画面です

HDSDR が最も優れているが、使い方は機能が充実している分
複雑(一見簡単に見える)で奥が深い。 後日解説作成予定。

ハードよりソフトの能力にかなりの部分依存します。 特にIMG混信を取り除くなどは
PCのDSPで行っているので 位相の最終調整(ソフト)をしないと混信で悩まされます。
感度は、若干足りない気もします。
プリアンプをつけると完璧です。

帯域幅はPCに
付属のサウンドカードだと48KHzがほとんどです。
当方は安いカード(96KHzサンプリングPCI方式)を買いましたが2000円程度でした。
正し、
PCIで変更すると内蔵のカードは無視され使えませんから、既存のステレオジャック、
マイクジャック、ライン入力ジャックは使えませんから、カード購入の際は必ず
外部入力2CH以上付いていることを確認のこと。

TOPへ