太陽からと限らないが、宇宙線(放射能のような物)が地球の大気圏に入り電子を発生させその電子が
大気圏内の水蒸気を集めて雲を多く発生させているといった科学的な理論。
すでに実験的には確認されている。
(霧箱実験で放射線が通過すると周りの水蒸気が結露し、通過後水蒸気の線に成る
水(アルコール)などが飽和している気体状態の中を高エネルギー粒子が通過すると
付近の飽和気体の中の分子が帯電して水分子を吸着(雲の核))軌跡を残す実験装置)
これらの粒子は磁場の影響を受ける。何故なら電荷(電子は−)を持っているので磁石で方向が変わるのである。
太陽黒点は強力な磁場の放出を伴うので、これらの電子の動きを攪乱(乱す。)したがって、
黒点数が多いと 雲が少なく 晴天が続き気温が上昇する。
勿論、地球磁場(磁石でNとSがわかる)も少しは影響するが太陽の1/100程度。
太陽黒点数が減ると、間接的に発生する電子が乱される事が無く 雲は多く発生する。
すると、地球は日照が減少し寒冷化する。
しかし、これを科学的地球規模で証明するには長い時間がかかる。
少なくも黒点周期(11年)の数倍は観測が必要です。
ただし、実験的には確認されている現象です。
証明されていない理論は無いことには成らない。
もしそれが真実と判った時
手遅れに成らないためにも、温暖化の対策一辺倒ではなく、寒冷化の対策も必要と思われる。
その地球も今、磁力が低下している、平行して黒点数減少が重なれば
大いに憂慮されることとなる。
からみた地球の天候
2012/06現在、20個程度の黒点総数となっている。
通常の周期ならとっくに黒点数は増加して、ピークに近くなっている。
少なくても100個を超える黒点数になるはずである。
2000年を前回のピークとすると、次のピークは通常2011年となる。
しかし、そうは成っていない。
あきらかに、通常の11年周期ではない周期が関与しているように思われる。
過去にも、100年周期や200年周期が有るとも言われている。
これは間違いなく寒冷化に向かう兆候と思われるが、 判断は 読者にお任せする。
それにしても、短波通信(アマチュア無線)にとって好ましくない。
TV放送や、宇宙旅行には快適であろう。
何故か? 眠くなったので此処で失礼 次回にゆずります。 bye 73
デンマーク国立科学研究所研究者
参考資料 宇宙線量と地球大気中の雲の量
黒点が少ないと、地球に到達する宇宙線は多くなる。
黒点数の推移
根拠となったデータ
太陽系内は太陽の強い磁場で、宇宙から大量にくる*宇宙線から守られているが
太陽活動が不活発になると、その磁場が減衰し、宇宙線の侵入を防げなくなる。
* 最終行に説明アリ
宇宙線で帯電させられたした粒子は集結し微粒子となり、水蒸気の核となる。
従って、太陽活動が不活発だと、地球に雲が多く発生し地球全体の気温を下げる。
当然雨も多くなるのである。
つまり、黒点数が少ないと、雲が多くなり気温が下がり雨が多くなるのである。
IPCC(温暖化会議)では無視されていますが、微妙なバランスである地球環境は
やじろべい構造(天秤)なのでほんのわずかな端緒でスパイラルに落ち込むのも不思議ではない。
赤線 黒点数
青線 雲の量
黄色 宇宙線量
* 銀河宇宙線(英語:Galactic
cosmic rays; GCR)とは、外部から太陽系へ入り込んだ
高エネルギー荷電粒子のことである。この銀河を由来とする宇宙線は、陽子、電子、
完全にイオン化した軽元素の核からなり、地球大気中において宇宙線による核破砕の
強力な発生源になる。
資料抜粋 NHK TV ZERO
寒冷化の新しい理論