コンピュータの限界を表現するのによく使われたり、
予測不可能な現象を説明するのに使われます。
世界中何処でも良いのですが
夏の暑い日にチョウチョが一飛びすると、羽ばたいた時、空気が
かき乱される。
それがやがて、大きな低気圧になり、やがてハリケーンや
台風になる。
さて、台風の発生を予測するには、全てのチョウチョを監視しなくては成らないが、
それは可能か??。
人間と違って、計算機は間違えないが、与えた情報以外を判断材料に使うことは無い
だが、予測はあたらない。
チョウチョが多すぎるのである。 その原因はバタフライ効果という。
カオス(混沌)理論がこの問題を解決できると思われたが 自然はそれほど
単純ではなかった。 その証拠に未だに超高額な機械を使っても天気予報
は猫よりちょっとマシな程度にしかならない。 特に長期予報は典型。