地震と噴火の関係

大きな地震が起きると、必然的に火山の噴火が起きるのはなぜか??
最近わかったのだが、どうも地球のマントルが ところてん方式
              (現代人には注射器方式又は
カンチョウ
で連動するようである。従って、
黒点との連動は遠い親戚の関係のようだ。

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プレートの境目で起きる大型の地震は、冷えたプレートは重くてマントルに落ち込み、
陸上プレートは日光で暖められ軽いから海のプレートの上に上る。

落ちたプレートは中心核の鉄の流体部に接触し移動しながら暖められ、上昇する。
上昇する場所はほぼ固定されて居るようで、そこが火山なのである。

大型地震が起きた後注射器は押されるが、個体の場合は圧縮されると変形し流体より
圧力の伝達は遅い、暖められて、液化すると伝達速度は急に速くなる(液体は圧縮できない)
地震後火山の下まで圧力が伝わる時間はプレートの質と地震の規模により千差万別であるが
間違いなく圧力は上昇する。 
マントルの移動速度は年間2cm前後であるがプレートに押された
圧力の伝達はこれよりかなり早く伝達される。特に液体はほとんど水中の音波(秒速1500m)
程度と予測されるので、液化した後は相当な早さであろう。

これは過去の地震の規模と噴火の関係を調査すればわかるは
ずであろう。

また、震度の浅い地震はマグマの高圧力によって地殻が変動したひずみによる物であるから
広範囲に及ぶ 浅い地震が起きるのは噴火の前兆現象になるのである。

下図参照

流体の鉄

下図のように単純であるが、3.11ほどの大規模なプレートの
落ち込みは広範囲に 3次元的に圧力がかかるであろうから
単純に近い火山ともいえないし、一カ所ともいえないであろう。

落ち込んだプレートは温められるので
流動性が増すのかもしれない。

マグマの通路

深海で冷やされ重くなり下に下がる。

高温になり軽く、浮き上がる。

この鉄が発電機の役割をして地磁気ができるとされる。

マグマ用高速通路

プレート用一般通路

何万年も便秘した火山に刺激を与え排(便)マグマ!!

人にも便秘症、下痢症があるように
地球の内臓も場所によってかなり差があるようである。
従って、噴火時期を特定するのは至難であろう。

駿河トラフの圧力は2ヶ月で富士山に及ぶ!!?

黒点と地震

富士山は駿河トラフのすぐそばであるから
圧力の伝達は早い。
蔵王などの山は3.11震源地からはかなりの
距離離れているので
単純に考えれば噴火に数年かかるのから、
そろそろ、噴火の危険性を認識しなければならない
時期なのである。
さらに、
駿河から南海トラフの下降圧力はかなり高くなっているので
地震が近いと判断されるのであり、
内陸の浅い地震は下記の事由により
上昇圧力がかかっているので おきるし、大型地震の
前兆とも言える。

参照

富士山の噴火を予測

1707年 10月4日  東海・東南海・南海連動「宝永地震」    M8.4〜8.7(日本史上最大級)
関東南西部・東海地方〜四国にかけてほぼ同時に大地震発生。      
東北地方太平洋沖地震が発生するまでは日本史上最大の地震とされていた。
    
 参照先
http://d.hatena.ne.jp/millennia/20100901     

宝永大噴火は1707年12月16日に始まり12月31日に終焉した
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