2016/08/19
黒点数が減少すると、エルンニーニョもラニーニャ現象も規模が大きくなる傾向があるようです。
現在も予想の2020年を目指して黒点数の減少は続いています。
気温の変動が大きくなるようです 夏も冬もとても極端にひどくなるのが
この現象です。
十分にご配慮願います
ビートルズの時代60年代は気候も安定して黒点数も多く、余裕のある時代だったのである。
つまり、黒点数の減少が大きく、かつ平均気温が上昇するとその規模補大きくなるのである。
従って、現在の黒点周期24期の最終 (黒点数が最低になる時期) ではその規模は特大
になり気象の異常は想像を絶するモノになる可能性がある。
気象台発表のエルニーニョ現象の発生と規模
赤エルニーニョ
青ラニーニャ
NASA黒点相対数(サンスポット)の月平均グラフ
エルニーニョの発生曲線
ラニーニャ発生曲線
以下は関係資料
今後、黒点数の減少が予測できることから、経験したことのない異常な
気象が続くことは明確である。
黒点相対数グラフ
*<注意> 付加した曲線グラフはjo7nliが単純化したもので、あまり正確ではないと思う。
が、大筋でこんなもんだろう。
end
世界の平均気温の推移
PS・
黒点の定量的な観測記録は1750年ぐらいからであるし、エルニーニョ現象などはそのずっと後になる
従って、人類の歴史、地球の歴史から見れば、ほんの一瞬の計測しか定量的には知り得ない。
科学的に言うなら、N数 (データ) 不足で信頼に当たらないと 言う。
しかし、ほんのわずかな自然からの端緒を見逃して 未対応で人々が後悔した事例は
数多くある。
たとえ、科学的に立証されない事象も 人は 直感という本能で判断し、回避行動を取って
生存してきたのではないだろうか・
そう思うと、ほんのわずかな端緒も その事例の意味する最悪の展開を想像することは
悪いことではないと 思う。